雨水活用とグリーンインフラで新しい雨まちづくり シンポ開催
地球温暖化や都市部における水循環の不健全化により、浸水被害やヒートアイランド現象などによる被害が顕著化しています。その背景には、自然のしくみを軽視したこれまでの都市開発があります。このシンポジウムでは、都市域における雨とまちの関係についてとりあげ、今後のまちづくりにおける雨水活用の役割と今年3月に発刊された日本建築学会「雨水活用技術規準」がめざす新たな雨まちづくりについて考えます。また、このまちづくりを実現するために必要な、都市部におけるみどりの役割を改めて問い直し、今後のグリーンインフラを取り入れた新しいまちづくりについて考えます。
日時:2016年10月14日(金) 13:30~17:30
場所:福井工業大学 1号館 8階1-805 (福井市学園3-6-1)
主催:日本建築学会北陸支部福井支所
共催:日本建築学会環境工学委員会水環境運営委員会雨水活用推進小委員会、あめゆきCafe
プログラム
【司会:福井工業大学 環境情報学部 田中真由美】
13:30~13:35 開会の挨拶
【蓄雨概念紹介】
13:35~13:40 蓄雨解説アニメーション
福井工業大学環境情報学部 近藤 晶
【基調講演】
13:40~14:40 緑を活かしたこれからの街づくり(仮題)
福井県立大学 学長 進士五十八
【講 演】
14:40~15:10 雨水活用のこれまでとこれから(仮題)
福井工業大学環境情報学部 笠井 利浩
15:10~15:40 日本建築学会環境基準「雨水活用技術規準」について(仮題)
雨水貯留浸透技術協会 屋井 裕幸
15:40~16:10 水循環とグリーンインフラ(仮題)
神戸大学大学院工学研究科 福岡 孝則
休 憩(10分)
16:20~17:25 パネルディスカッション
進行役 福井工業大学環境情報学部 池田 岳史
パネリスト 福井工業大学環境情報学部 笠井 利浩
雨水貯留浸透技術協会 屋井 裕幸
神戸大学大学院工学研究科 福岡 孝則
福井工業大学環境情報学部 近藤 晶
コメンテータ 福井県立大学学長 進士五十八
17:25~17:30 閉会の挨拶